じぇにログ〜転妻自己満記録〜

転勤族の妻が綴る日々の記録

初めての「帰省」

 

お久しぶりです。

 

東京に来て約1ヶ月が経過。

職場にも新居にも慣れてきました。

 

母の誕生日が近いこともあり

一旦実家に帰ってきました。

 

新幹線の中は

久々に実家の家族に会える嬉しさと

私の居場所がまだあるのか、少しの不安

どんな風に変わったのか楽しみと寂しさ

 

そして、1人残る主人はどんな気持ちなのか

寂しいと思ってくれるのかな

うるさく言う人いないから楽だと思ってないかな

料理した後はちゃんと掃除してるかな

 

自分は成長したと思ってもらえるかな。

 

そんなことを考えていると東京から名古屋までの

1時間40分はすぐに経過しました。

 

 

久々に降りた名古屋駅

東京とは違う匂いがして通い慣れた道があって

人も少なくて聞き慣れた方言が聞こえて

うわぁ、、、本当に帰ってきた!

景色を見て、聞いてすごく懐かしく感じました。

 

1番通った電車に乗って実家まで帰りました。

体が覚えている乗り換えしやすい車両にのって、放送を聞かなくても降りる駅が大体わかるのってすごいことなんだなと思ったり

東京より間隔の広い電車の椅子に気づいたり

新しくオープンするイオンの広告を見てここは誰と行こうかなと思ったり、、、

今まではただの移動時間だった時間も

帰ってくるだけで特別なものになります。

 

これはある程度距離のあるところに

引っ越したからこその経験と気持ちです。

結婚する前に想像していたよりたくさんのことに気づけたことを嬉しく思いました。

 

地元の駅。

雨の中迎えにきてくれた母が

いつも通りだけど満面の笑みで言ってくれた

「おかえりー!」という言葉に

マスクの下でにやけながら

少し大きな声で言った「ただいま」

何気ない会話からいつも通り話し出す。

 

このやりとりで新幹線の中の少しの不安は

すぐに解消されました。

いつも通りだけど嬉しそうに迎えてくれて

楽しみに待っててくれてありがとう。

 

親のありがたみをさらに感じた瞬間でした。